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音曼荼羅(おとまんだら)

今年のお正月に寳泉寺に来た人はご存じだと思いますが、12個の異なる音色のリンを配した「音曼荼羅」を本堂に置きましたので、ぜひ美しい音色を体験してください。 富山県高岡の名工山口久乗によるもので、音の芸術品と言われる作品です。 12個のリンには、それぞれに干支、守り本尊があり、またそれぞれに音色があります。

干支 守り本尊 音
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子 千手観音 壱越(いちこつ)
丑 虚空蔵菩薩 断金(たんぎん)
寅 虚空蔵菩薩 平調(ひょうじょう)
卯 文殊菩薩 勝絶(しょうぜつ)
辰 普賢菩薩 下無(しもむ)
巳 普賢菩薩 双調(そうじょう)
午 勢至菩薩 鳧鐘(ふしょう)
未 大日如来 黄鐘(おうしき)
申 大日如来 鸞鏡(らんけい)
酉 不動明王 盤渉(ばんしき)
戌 阿弥陀如来 神仙(しんせん)
亥 阿弥陀如来 上無(かみむ)

自分の干支の音を鳴らすことで、それぞれの守り本尊のご加護を得ることができます。 この音曼荼羅を体験してみたい方は、本堂に置いてありますので、お気軽にお声がけください。 仏さまへの思いを込めて、安らかな音色を味わってください。