布袋玉(ほていだま)
叩(たた)けば重くなり、撫(な)でれば軽くなる不思議な玉。この玉は、布袋様の徳を、私たちに伝えてくださいます。布袋玉の不思議をぜひ体験してください。
不思議な布袋玉(ほていだま)
日本にはたくさんの神社仏閣がありますが、古来、これらは、気の集まる場所、現代的に言えばパワースポットに建立されるのが常でした。寳泉寺が建立されている丘陵もやはり、気の流れの強い場所であると言われています。
こうした気の流れが強い場所では、現代科学では説明できないような現象がおきるものです。
寳泉寺の山門の階段を登りきったすぐ右に、布袋様(ほていさま)の石像がありますが、今回、その前に設置した石の玉も、この気の影響を受けて、不思議な現象を起こします。
最初にこの玉を少し持ち上げてから一度置きます。つぎに手のひらでペタペタと軽く玉を数回たたいて、再度持ち上げると、玉が最初より重く感じると思います。今度は玉を優しくなでてから持ち上げると、玉が軽く感じると思います。不思議な現象です。
布袋様は、弥勒菩薩(みろくぼさつ)の化身(けしん)とも言われ、私たちに慈悲の心を説いています。そしてその右手には、いつも玉を持っています。これは人の心に慈悲と優しさを育む玉とされています。
このたび布袋様の前に新しく置いた玉は「布袋玉」と言い、布袋様が右手に持っている玉と同様に、この玉も、人の心に慈悲と優しさを育みます。人の心を優しくなでることで、自らの心も軽くなるということを、布袋様がお示し下さっているのです。
寳泉寺にお参りに来た際には、ぜひ、布袋様に手を合わせ、布袋玉を持ち上げて、不思議を体験してください。